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宛名印刷程度なら年賀状作成ソフトでも十分対応できる。
顧客管理システムの役割は、顧客の差別化です。


顧客管理システムはお店などの消費者相手の商売をされている場合には、最も重要なシステムだと考えています。仕入管理や在庫管理、販売管理なども大切ですが、全て顧客あっての話しです。
仕入管理や在庫管理は、お店の商品を管理するシステムであり、「どの商品を、どのタイミングで仕入れれば良いのか」、「どの商品は、どれだけ在庫があるのか」などを管理します。
つまり、お店の商品を効率よく仕入れることにより、無駄をなくすためのシステムであり、売上を伸ばすためのシステムではないのです。

アイシープランニングでは、売上を伸ばすために導入するシステムこそ、「顧客管理システム」だと考えています。

なぜ、顧客管理システムで売上が向上するのか?
それは、顧客管理システムがリピーターを増やすための戦略に活用できるからです。

バブル期は、広告さえ出せば新規顧客が集まりました。
しかし、バブル崩壊後は広告を出しても新規顧客はなかなか集まりません。
これからは市場シェアよりも顧客シェア(顧客が使うお金の中の自社利用割合)の拡大に力を入れるべきです。
そして、リピーターを増やすためのコストは、新規顧客を増やすためのコストの何十分の一で済むのです。

リピーターを増やすために、顧客の管理を行い、そして顧客の差別化をしていくのです。

「お客様は神様です。その神様を差別するなんて・・・」なんてことを言ってはいけません。
何もサービスしないというわけではないのですから。
顧客に対して、1対1(実際は1対1は難しいですが)のアプローチをすることによって、販売促進に役立てようということです。

例えば、あなたのお店のお得意様を考えて下さい。
お得意様はバーゲンに関係なく、あなたのお店の商品を購入してくれるはずです。
つまり、あなたのお店に対し値段以外の価値を感じているのです。
そんなお得意様に、バーゲン時にしか購入してくれていない顧客と同じバーゲンセールのDMを送っているのではありませんか?

それでは芸がなさすぎます。

お得意様ならば、購入履歴を見れば”好み”がわかります。
例えば、ワンピースを好むのか、カジュアルを好むのか。最新のファッションを好むのか、レトロ調のファッションを好むのか。色は何色が好みなのか・・・。
この情報を、販売促進に役立てるシステム、それが顧客管理システムです。

顧客管理を行うことで、今までのような「誰にでも同じDMを送る」という芸の無い販売戦略ではなく顧客ごとに違うアプローチの戦略が可能になるのです。


■そしてインターネットとの融合
これからのシステムは情報の管理だけではなく、情報の発信にも利用が可能です。
情報の発信、つまりインターネットの活用です。
インターネットはリアルタイムな情報を発信することができる、新しいメディアです。
例えば、最新の商品だけを掲載するのではなく、「この商品を売り切りたい!」という場合に有効に活用できます。
ホームページで掲載することもいいでしょう。
お客様にDM(電子メールの方が数段に安価)を出すのもいいでしょう。
「その時々の状況によって、即座に掲載内容を変え、発信することができる」
これが、インターネットの素晴らしさです。

また、見込み客を集めるためにもインターネットは有効です。
インターネットで収集した見込み客情報を蓄積・分析し、販売促進に役立てていくのです。
会員カードやポイントカードで実際に来店したお客様の情報を管理することも必要ですが、インターネットを活用すれば実際には来店していない見込み客の情報も蓄積できるのです。

例を挙げましょう。
(例1)システム導入済み、インターネット未活用の場合
あなたのお店ではお客様の情報をシステムで管理しています。
最近は、携帯電話のi-modeも含め、お客様の中には電子メールアドレスをお持ちの方も多数存在するはずです。
そのようなお客様に電子メールでの情報発信は可能ですか?
電子メールはハガキに比べ、はるかに低コストで情報発信ができます。
インターネットを活用すれば、コストが大幅に削減できるのです。
(但し、何でもかんでも電子メールが良いというわけではありません。ハガキの方が良い場合もあります。)

(例2)インターネットで情報発信済み、システム未導入の場合
あなたのお店では、ホームページによって情報発信しています。
そうすると、問い合わせなどで見込み客の情報が集まってきます。
この見込み客の情報は管理されていますか?
単にExcelなどで一覧形式にしているだけではないですか?
見込み客の中で、商圏内の20代女性だけにDM(電子メール)を出したいときに、方法はありますか?
システムを導入すれば、インターネットで収集した情報も蓄積でき、条件付の情報発信も自由自在です。

あなたに合った「顧客差別化の方法」、「顧客ごとのアプローチの戦略」、「システムとインターネットの融合」など、それぞれの企業・お店によって変わってきますので。ここではこれ以上書くことはできません。
しかし、顧客管理システムが、DMの宛名を印刷するシステムではなく、売上を伸ばすためのシステムであることは解っていただけたのではないかと思います。

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